QUESTION
電球の交換、草刈り、家具の移動、ちょっとした買い物。
一つひとつは小さなことでも、ひとりでは難しい。でも、わざわざ業者に頼むほどでもない。そんな「ちょっと困った」を、気軽に頼める相手は、地域にどれくらいいるのだろう。
WHY
家族が近くにいない。ご近所にも頼みにくい。そうして、小さな困りごとをそのままにしている方がいます。
作業を代わりにするだけなら、ほかにも方法はあります。けれど私たちが大切にしたいのは、「あの人になら頼める」と思ってもらえる関係です。人との関係から仕事をつくる私たちだからこそ、考えてみたいと思いました。
TRY
広島県廿日市市と大阪府東大阪市で、暮らしの「ちょっと困った」に応えるサービス「ちょっとたのむわ」に取り組むことにしました。
草刈りや片付け、家具の移動、買い物、小さな修繕。頼まれた作業だけでなく、その時間に交わす会話も大切にしています。
LEARN
まだ始まったばかりです。それでも見えてきたのは、困りごとの多くは、作業そのものよりも「誰に頼めばいいか分からない」ところにあるのかもしれない、ということです。
一度頼んで安心できた相手には、次の困りごとも話しやすくなる。「ちょっと頼める人」は、作業の積み重ねの中で生まれていくのだと考えています。
NEXT
一度きりの作業で終わらせず、定期的に顔を合わせる「となりの手」のように、関係が続いていく形を育てていきます。
廿日市市と東大阪市での取り組みを通じて、地域に「ちょっと頼める人」がいる暮らしを、少しずつ広げていきます。


